防火標語

防火標語は消防署などで年に1回は募集されていますね。市町村ごとに違ったスローガンを掲げて、火災を未然に防ぐための活動を行っています。

それでは早速、作品例を見てきましょう。

◆今捨てた　タバコの温度が 700度

◆生活の 一部にしょう 火の点検

◆消えたかな 気になるあの火 もう一度

◆火のしまつ　君がしなくて　誰がする

◆その油断　火から炎へ　災いへ


上記のような感じです。当たり前かもしれませんが遠まわしな表現は一つもありません。不注意による火の不始末の例としてはタバコが上げられます。昔はくわえタバコで寝てしまって火災になってしまうというケースも多かったようですが、最近ではタバコへの見方が変わったこともあり少し減少しているみたいです。

台所で火が出てしまったり、漏電での火災が多いこともあり点検するという行為を日常化するという部分に重点が置かれた標語が多いように思います。

また、いつの時代にも言えることですが油断が火災を招くことが多いので、そのあたりをしっかりと意識付けさせるような内容の物が多いですね。